葵使に随行し、静岡まつりに参加しました。
2024-04-16
静岡まつりは、「ここ駿府で徳川家康公が家臣を連れて花見をした」という故事に倣い、昭和32年から始まった市民のお祭りです。
今年は68回目となり、たくさんの市民が参加し、にぎやかに開催されました。
葵使は、徳川家の家紋が三葉葵であったところから、天下を取った徳川家に対して当時の上賀茂神社の神職が、神社の境内に群生していた葵を献上しようと駿府城まで運んだことが始まりで1610年のことです。その後、献上の地は江戸城に変わり、11日間をかけて上賀茂神社から江戸城まで運ばれていました。
以来、明治の時代まで275年続いたそうです。
徳川家が大政奉還により朝廷に政権が移り権力を失ってからは、徳川家との縁が無くなり葵の献上は行われなくなりました。
しかし上賀茂神社の青年会が、途絶えた葵使の復活させようと平成19年から新たなスタートを切りました。
現在は、葵使歓迎式として静岡まつりの恒例行事の中で行われています。
駿府登城行列の集合場所森下公園でスタートを待っています
お万の方の道中駕籠です
葵使(県人会5人、上賀茂神社10人、子供代表3人)
葵使
いざ駿府城へ・・・
二葉葵引き渡し式
杉橋会長、上賀茂神社宮司、子供代表から静岡市長、静岡子供代表へ
杉橋会長、上賀茂神社宮司、子供代表から静岡市長、静岡子供代表へ
このメンバーで葵使歓迎式に参加しました。