葵祭の巡行を翌日に控えて、葵桂つくりに参加ました!!
2024-05-14
葵桂とは、葵の葉と桂の枝葉を絡ませて作られる「葵祭り」には欠かせない装飾品で、祭り当日には宸殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまですべてに飾られます。
この飾りを作る作業に今年も参加しました。
葵桂つくりには近隣の方々、上賀茂小学校の生徒さん、京都静岡県人会の会員も毎年参加しています。
葵祭で使われる葵の葉は、昔は上賀茂神社の境内にはたくさん自生していたため、それだけで十分にまかなえていたそうですが、現在では、充分な葵の葉を確保できないため、小学校を中心とした教育機関や企業・諸団体・個人の皆様が「育て親」となり、育てられた葵の葉が葵祭に使用されています。
巡行の行列の一員として参加することは誰もができることではありませんが、「葵育成プログラム」というものがあり、自分が育てた葵を葵祭に参加？させることは誰もが可能です。
興味のある方は、「葵プロジェクト」のサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
葵桂つくりの作業風景
小学生も一生懸命に葵桂をつくっています
お母さんと一緒に・・・！
葵桂を装飾した烏帽子（えぼし）の完成です。
京都ふるさとの集い連合会 事務局